2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

遮水壁、凍土方式を採用 福島第1の汚染水流入抑制 政府の専門家委員会

(5/30 17:53 時事通信配信)東京電力福島第1原発で建屋内に流入する地下水が汚染水の総量を増やしている問題で、政府の汚染水処理 対策委員会(委員長・大西有三京都大名誉教授)は30日、敷地周囲の土を凍らせて地下水の流入防止を図る 「凍土方式」を採用…

原子力機構理事長に松浦氏 旧原研出身、元安全委員長 もんじゅで引責の鈴木氏後任

(5/31 10:30 時事通信配信)政府は31日の閣議で、高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の点検漏れ放置の責任を取って 辞任した日本原子力研究開発機構の鈴木篤之前理事長の後任に、松浦祥次郎・元原子力安全委員会 委員長(77)を充てる人事を了承した。…

福島の3地点で事故前超える 水底ストロンチウム濃度

(5/31 17時12分 共同通信配信)東京電力福島第1原発事故に伴い、環境省は31日、宮城や福島など7都県で昨年10〜12月に調査した 河川などの水底土壌の放射性ストロンチウム濃度を発表。調査対象となった65地点のうち福島県内 の3地点で、事故前に全国の土壌で…

地下水放出計画の説明会追加 東電、原発汚染水対策で

(5/31 18時30分 共同通信配信)東京電力は31日、福島第1原発で増え続ける汚染水を減らすため、原子炉建屋に入る前の地下水を くみ上げ海に流す「地下水バイパス」計画について、漁業関係者への説明会を1回追加し、6月13日 に福島県いわき市で開くと発表した…

16施設の報告要請 加速器の安全管理 文科省

(5/31 19:14 共同通信配信)茨城県東海村の加速器実験施設「J-PARC」の放射能漏れ事故を受け、文部科学省は31日、大型 加速器がある6法人16施設に対し、安全管理体制や緊急時の対応マニュアルを再確認し、6月末 までに報告するよう要請した。 文科省による…

3次被曝機関目指す 福島県医大、重症治療

(5/31 19時52分 共同通信配信)東京電力福島第1原発事故を受け、福島県立医大は31日、重い被曝をした救急患者の専門的な診断 や治療をする「3次被曝医療機関」の指定を目指し、有識者の検討会を開いた。医大の横山斉理事 は廃炉作業が続く福島第1原発につい…

東電「技術的に高度」 汚染水対策の凍土案

(5/31 21:28 時事通信配信)東京電力の尾野昌之原子力・立地本部長代理は31日の記者会見で、政府の委員会がまとめた福島 第1原発の汚染水処理対策について、「技術的にチャレンジングな(高度な)要素があり、今後 具体的に検討されると聞いている」と述べ…

立地市町村、「原発必要」明確に 国に要求

(5/29 20時24分 共同通信配信)原発がある市町村でつくる全国原子力発電所所在市町村協議会が29日、東京都内で総会を開き、国に対し、 原発の位置づけを明確にしたエネルギー政策を早急に示すことや、立地自治体への経済面での支援を求め ていく方針を決め…

1号機復水器を調査へ 福島第1、損壊原因で対立 規制委

(5/29 21:16 時事通信配信)原子力規制委員会は29日、東京電力福島第1原発1号機の現地調査を30、31の両日に行うと発表した。 国会の事故調査委員会が、津波の到達前に地震の揺れで損傷した可能性を指摘した原子炉建屋4階の 非常用復水器配管などが対象とな…

伊方原発7月にも再稼働申請 新規制基準後「遅滞なく」 四国電社長

(5/29 21:32 時事通信配信)四国電力の千葉昭社長は29日、伊方原発3号機(愛媛県伊方町)について「新基準が施行されれば 遅滞なく再稼働に向けて申請を行いたい」と述べ、原子力規制委員会が原発の新規制基準を施行 する7月中にも、再稼働を申請する考えを…

新たに1人、被曝34人に 西1キロまで拡散か 加速器放射能漏れ・原子力機構

(5/29 21:54 時事通信配信)茨城県東海村の加速器実験施設「J-PARC」の放射能漏れ事故で、日本原子力研究開発機構と 高エネルギー加速器研究機構は29日、新たに男性1人の内部被曝が判明したと発表した。事故 による内部被曝が確認されたのは、女性2人を含む…

もんじゅ再開中止命令 原子力機構に通知 点検漏れ放置で規制委

(5/30 11:26 時事通信配信)日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の機器1万点近くで点検時期 の超過が見つかった問題で、原子力規制委員会は30日、原子力機構の辻倉米蔵副理事長(理事長 代行)を呼び、運転再開に向けた準備作…

人体への影響、すべて考慮を 福島原発事故の健康調査で 国連報告者

(5/29 09:01 時事通信配信) 【ジュネーブ】東京電力福島第1原発事故に伴う被災地住民の健康をテーマに調査した国連人権理事会 のアナンド・グローバー特別報告者は28日、放射線の被曝量と健康の関連性が科学的に証明されていな くても、あらゆる影響を考慮…

もんじゅ再開準備中止に 規制委が決定、点検漏れ問題

(5/29日 11時26分 時事通信配信)日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の機器1万点近くで点検時期の超過が見つかった問題で、 原子力規制委員会は29日、原子力機構に対し、運転再開に向けた準備作業を当面進めないよう命令する…

新たに1人判明、被曝34人に 47人を追加調査、放射能漏れ

(5/29 20:03 時事通信配信)茨城県東海村の加速器実験施設「J-PARC」の放射能漏れ事故で、日本原子力研究開発機構などは29日、 被曝の可能性が高い区域にいた55人以外に、施設内にいた47人を調査した結果、新たに男性1人の被曝 が判明したと発表した。被曝…

日本海溝に微量セシウム 事故4カ月後に検出 海洋機構

(5/29 20:28 時事通信配信)海洋研究開発機構などが2011年7月、水深7000メートル超の日本海溝付近を無人探査装置で調査した ところ、海底の堆積物から東京電力福島第1原発事故で飛散したとみられる放射性セシウム134が検出 されたことが分かった。濃度は1グ…

国連報告者は「多くの誤解」 福島原発事故勧告に反論 日本政府

(5/28 06:52 時事通信配信) 【ジュネーブ】日本政府は27日、東京電力福島第1原発事故による住民らへの被曝問題に関する国連人権理事会 のアナンド・グローバー特別報告者の勧告に多くの誤解があるとして、文書で反論した。勧告の公表前に誤りを 指摘したも…

核燃料最終処分の検討着手 候補地選定は難航必至 経産省

(5/28 12:04 時事通信配信)経済産業省は28日午前、総合資源エネルギー調査会の放射性廃棄物小委員会(委員長・増田寛也 元総務相)の初会合を開き、原発の使用済み核燃料の最終処分に向けた検討に着手した。処分場 の候補地を選ぶための環境整備や、政府が…

加速器漏洩事故はレベル1 規制委「安全文化が欠如」

(5/27 13時57分 時事通信配信)原子力規制委員会は27日、茨城県東海村にある日本原子力研究開発機構の加速器実験施設「J-PARC」で起きた 放射性物質漏洩事故を、国際的な事故評価尺度(INES)のレベル1と暫定評価した。9段階のうち下から3番目の 「逸脱」に…

福島市にIAEA機関 日本人職員が常駐

(5/27 18時42分 共同通信配信)原子力事故に備えた人材育成を目的とする国際原子力機関(IAEA)の「緊急時対応能力研修センター」 が27日、福島市の福島県自治会館に開設された。日本人職員1人が常駐。東京電力福島第1原発事故を 受け、福島県とIAEAが昨年1…

高浜原発、7月に再稼働申請へ 関電社長「早くしたい」

(5/27 19時12分 共同通信配信)関西電力の八木誠社長は27日の記者会見で、停止中の原発の再稼働について「できるだけ早く申請を したい」と述べた。原子力規制委員会の新規制基準が7月に施行された後、速やかに申請する方針で、 高浜原発(福井県高浜町)が…

内部被曝は33人 55人の測定終了 放射能漏れ事故・原子力機構

(5/27 21時54分 時事通信配信)茨城県東海村の加速器実験施設「J-PARC」で起きた放射能漏れ事故で、日本原子力研究開発機構は 27日、新たに男性3人の内部被曝が判明したと発表した。事故後に施設に出入りした可能性のある55 人の測定が終わり、女性2人を含…

新たに2人被曝判明 14人は検出されず 原子力機構

(5/25 20:41 時事通信配信)茨城県東海村の素粒子実験施設で起きた放射能漏れ事故で、日本原子力研究開発機構は25日、新たに男性2人の 内部被曝が判明したと発表した。事故による被曝が確認されたのは6人になった。 機構によると、2人は23歳の大学院生と45…

原発避難者に甲状腺検査 60人受診、相談会も 福岡

(5/25 21:19 時事通信配信)東京電力福島第1原発事故などで福岡県内に避難している人を対象にした無料の甲状腺検査が25日、 福岡市内の病院で行われた。放射能の影響を心配した避難者の要望を受け、支援団体と福岡県民主 医療機関連合会が企画。福島県や関…

電磁石の故障が原因か 被曝6人に

*陽子線・・放射線の一種で、水素の原子核である陽子が数多く加速されて束になり流れる。通常の 光子線より線量の集中性に優れる。///////(5/26 7:13 毎日新聞配信)茨城県東海村の加速器実験施設「J-PARC(ジェイパーク)」で起きた放射能漏れ事故は、加…

内部被曝30人に 電磁石に過大電流 実験施設の放射能漏れ事故・茨城

(5/26 21:10 時事通信配信)日本原子力研究開発機構と高エネルギー加速器研究機構が共同運営する加速器実験施設(J-PARC、 茨城県東海村)の放射能漏れ事故で、原子力規制庁は26日、新たに24人の研究者らの内部被曝を 確認したと発表した。内部被曝が判明し…

原子力機構で放射性物質漏れ 研究者ら4人が内部被曝

*陽子線・・放射線の一種で、水素の原子核である陽子が数多く加速されて束になり流れる。通常の 光子線より線量の集中性に優れる。///////(5/25 1:13 朝日新聞デジタル配信)日本原子力研究開発機構は25日、茨城県東海村のJ-PARCの原子核素粒子実験施設で…

原子力機構、過小評価で報告遅れ 茨城県、立ち入り調査へ

(5/25 07時21分 共同通信配信)茨城県東海村にある日本原子力研究開発機構の加速器実験施設の放射性物質漏れ事故で、原子力 機構は25日、都内で記者会見し、国への報告が1日以上遅れた原因を、放射性物質の漏洩が施設内 にとどまっていると過小評価していた…

福島の帰還基準、避難者増を恐れて強化せず 民主政権時

(5/25 7:09 朝日新聞デジタル配信)【関根慎一】福島第一原発の事故で避難した住民が自宅に戻ることができる放射線量「年20ミリ シーベルト以下」の帰還基準について、政府が住民の安全をより重視して「年5ミリシーベルト 以下」に強化する案を検討したもの…

被曝は学生含む22歳〜34歳

(5/25 10時03分 共同通信速報)東海村実験施設の放射性物質漏洩で被曝確認の4人は、大学院生2人を含む22歳〜34歳男性。