高浜原発、7月に再稼働申請へ 関電社長「早くしたい」
(5/27 19時12分 共同通信配信)
関西電力の八木誠社長は27日の記者会見で、停止中の原発の再稼働について「できるだけ早く申請を
したい」と述べた。原子力規制委員会の新規制基準が7月に施行された後、速やかに申請する方針で、
高浜原発(福井県高浜町)が最有力だ。四国電力の伊方原発(愛媛県伊方町)や九州電力の川内原発
(鹿児島県薩摩川内市)などの再稼働申請に影響を与えそうだ。
八木社長は「どのプラントを申請するかは決めていない」と話したが、関電は3、4号機などを中心に
作業を急いでいる。実際に再稼働する時期については、規制委の審査にどのぐらいの時間がかかるか
分からないため「不透明だ」と説明した。