原発避難者に甲状腺検査 60人受診、相談会も 福岡

(5/25 21:19 時事通信配信)

東京電力福島第1原発事故などで福岡県内に避難している人を対象にした無料の甲状腺検査が25日、
福岡市内の病院で行われた。放射能の影響を心配した避難者の要望を受け、支援団体と福岡県民主
医療機関連合会が企画。福島県や関東地方などから避難した60人が受診した。

生後6カ月から60代までの男女がエコー検査を受け、うち3分の2は小学生以下の子どもだった。この
病院に甲状腺の専門医はいないが、検査後に複数の医師で判定し、精密検査が必要な場合は専門医
を紹介する。