内部被曝は33人 55人の測定終了 放射能漏れ事故・原子力機構

(5/27 21時54分 時事通信配信)

茨城県東海村加速器実験施設「J-PARC」で起きた放射能漏れ事故で、日本原子力研究開発機構
27日、新たに男性3人の内部被曝が判明したと発表した。事故後に施設に出入りした可能性のある55
人の測定が終わり、女性2人を含む計33人の被曝を確認した。被曝線量の最大値は1.7ミリシーベルト
だった。
 
原子力機構によると、測定結果が出ていなかった6人のうち、23〜38歳の男性3人が0.1〜0.3ミリ
シーベルト被曝していた。