新たに2人被曝判明 14人は検出されず 原子力機構

(5/25 20:41 時事通信配信)

茨城県東海村素粒子実験施設で起きた放射能漏れ事故で、日本原子力研究開発機構は25日、新たに男性2人の
内部被曝が判明したと発表した。事故による被曝が確認されたのは6人になった。

機構によると、2人は23歳の大学院生と45歳の研究員。事故以降に施設に出入りした55人のうち、6人で最大1.6
ミリシーベルトの被曝が判明し、14人は検出限界未満だった。機構は26日以降も測定評価を続ける。