広域処理は69万トンに半減 岩手と宮城の瓦礫再推計で 環境省

(2013-01-25 13:22 時事通信配信)

環境省は25日、東日本大震災により岩手、宮城両県で発生した瓦礫量を見直した結果、県外自治体による
広域処理が必要な量は従来の公表値より67万トン減って69万トンになったと発表した。ほぼ半減したのは
被災家屋の解体が予想より少ないことや、県内処理の拡大などが要因という。69万トンのうち、広域処理
の見込みが立っていない量は不燃物を中心に10万トン。環境省は年度内に処理のめどをつける方針だ。