島根原発で現地調査 活断層の長さ確認 規制委

(10/29 18:30 時事通信配信)

原子力規制委員会は29日、再稼働の前提となる審査を進めている中国電力島根原発2号機(松江市)の現地調査を行った。
石渡明委員ら11人が参加し、敷地外の活断層宍道断層」を調べた。宍道断層の現地調査は今年2月に続き2回目。

宍道断層は島根原発の約2キロ南にあり、松江市内を東西に走る。中国電は断層の長さを22キロと説明している。

石渡委員らは宍道断層の西端とされる場所から約3キロ西を中心に、地層の上下関係などを確認。活断層がさらに延びて
いる可能性があるかどうか調べた。