美浜3号機、審査集中へ 関電は大飯、高浜も要求 規制委

(10/27 18:04 時事通信配信)

原子力規制委員会は27日、関西電力八木誠社長と面談し、美浜原発3号機(福井県)の審査に注力する方針を示した。3号機は
来年11月までに審査を通過し、40年超の延長運転認可を得ないと廃炉を迫られる。

一方、八木社長は「バランス良く効率的な審査をお願いしたい」と繰り返し要請。美浜3号機に加え、来年7月までの審査通過と
延長運転の認可を目指している高浜原発1、2号機(同)や、大飯原発3、4号機(同)も同時並行で審査を進めるよう求めた。