最重要8機器が未点検 もんじゅ、分類誤り1387点 原子力機構

(10/21 19:51 時事通信配信)

高速増殖炉もんじゅ」(福井県)で、機器の点検頻度などに関わる「安全重要度分類」に誤りが見つかった問題で、日本原子力
研究開発機構は21日、分類を誤っていた機器は計1387点だったとする集計結果を原子力規制委員会に報告した。分類し直した結果、
最重要のクラス1に格上げされ、未点検のものが8点あった。

重要度分類は、機器や設備を安全確保の上で重要なものからクラス1〜3とクラス外の4段階に分け、点検頻度や内容などを定めている。