土掘り出し放射線量低下 ラジウムか、豊島区公園


(4/24 20:29 共同通信配信)

東京都豊島区は24日、毎時480マイクロシーベルト放射線量が測定された区立「池袋本町電車の見える公園」で、土の一部を
掘り出したところ、放射線量が下がったと明らかにした。区は掘り出した土の中に原因物質が含まれているとみている。豊島区
によると、放射性物質を取り扱う専門機関「日本アイソトープ協会」の測定結果から、原因物質はラジウムの可能性があるといい、
協会の施設に運び特定を急ぐ。

同日午後3時すぎ、協会の職員や区職員が、高い放射線量が検出された場所を中心に、直径約30センチ、深さ約10センチの円盤状
に土を掘り出した。