規制委、沸騰水型で初の現地調査 東電柏崎刈羽原発


(12/12 18:50 共同通信配信)

原子力規制委員会は12日、再稼働の前提となる審査を進めている東京電力柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)の設備や事故対策に
ついて現地調査した。担当の更田豊志委員長代理は「ケーブルやホースのつなぎ方に改善がみられ、福島第1原発事故の反省や
教訓を生かそうとする緊張感が垣間見えた」と評価した。  過酷事故を起こした福島第1原発と同じ沸騰水型原発に、規制委が
審査の一環として設備や事故対策の現地調査に入るのは初めて。本格化している沸騰水型の審査に、調査で確認した内容を反映
させる。