中間貯蔵工事、入札へ 用地取得に先行 環境省

(12/05 18:51 時事通信配信)

東京電力福島第1原発事故で発生した汚染土を保管する中間貯蔵施設の建設をめぐり、環境省福島県大熊、双葉両町の用地取得に
先行し、汚染土の一時的な保管場の工事入札に参加する業者の募集を始めた。同省の鈴木正規事務次官は5日の記者会見で、「地権
者への丁寧な説明は続けるが、用地取得が可能になったら速やかに工事に移れるよう準備をしている」と述べた。