仮置き場の契約延長要請 中間貯蔵遅れ、地権者に 環境省

(09/27 16:36 時事通信配信)

東京電力福島第1原発事故の除染で出る汚染土を一時保管する仮置き場について、環境省は27日、福島県いわき市で、同県楢葉町
地権者向け説明会を開いた。同省は各土地の地権者と3年間の借地契約を結んでいるが、汚染土を運び込む中間貯蔵施設の建設が遅
れているため、2016年3月までの延長を要請。地権者からは「3年で(汚染土を)持ち出せない責任をどう考えるのか」といった批判
が相次いだ。