1日15トンの氷投入へ トレンチ汚染水、効果確認 福島第1

(07/30 11:50 時事通信配信)

東京電力福島第1原発のトレンチ(ケーブルなどの地下管路)にたまった高濃度汚染水を抜き取るための凍結工事が難航している問題で、
東電は30日、1日15トンの氷を同日から2週間程度、継続投入すると発表した。

東電は、24日に氷2トンを試験的にトレンチへ入れ、12度あった水温が7.8度まで下がったことを確認。氷の量も当初より多く投入できる
ことが分かった。