最終処分場、県外に設置を 福島・双葉町村会が要望


(6/26 19:24 共同通信配信)

東京電力福島第1原発周辺8町村でつくる福島県双葉地方町村会長の渡辺利綱大熊町長らが26日、環境省を訪れ、石原伸晃環境相に対し、
除染で出た廃棄物の最終処分場の福島県外への設置や、放射線量の高い帰還困難区域での本格的な除染に関する来年度予算の確保を要
望した。石原氏は、第1原発周辺で計画している除染廃棄物の中間貯蔵施設をめぐり「最後は金目でしょ」との自身の発言について、
「不快な思いをされた方にあらためておわびする」と頭を下げた。「施設の対応方針は最終的なところまでまとまりつつある。できる
だけ早く示したい」と話した。