浄化装置で警報、処理停止 汚染水対策の「切り札」 福島第1

(02/26 17:05 時事通信配信)

東京電力は26日、福島第1原発で発生する汚染水から放射性物質を吸着して
大幅に減らす装置「ALPS(アルプス)」で警報が発生し、試運転中だった
2系統のうち1系統で処理ができない状態になったと発表した。原因は調査中
という。

アルプスは同原発で増え続ける汚染水のリスクを減らす「切り札」と位置づ
けられているが、トラブルが相次いでいる。