九電・川内1号機の機器劣化審査 再稼働目指す原発で初

(1/31 13:00 共同通信配信)

7月に運転開始から30年を迎える九州電力川内原発1号機(鹿児島県)について、
原子力規制委員会は31日、30年を超えて運転しても機器や設備の劣化に問題が
ないかを確認する審査会合を開いた。再稼働を目指し、新規制基準への適合審
査が進められる原発では初めて。 九電は、原子炉冷却用のポンプや配管などの
今後の劣化を評価した結果、長期運転しても「健全性に影響はない」と説明。
大部分の機器や設備は現状の保守点検を続ければ安全運転が可能とした。