大飯原発の断層評価認める 規制委「ピアレビュー会合」

(12/27 18:41 共同通信配信)

関西電力大飯原発福井県)の重要施設下を走る「F―6」と呼ばれる断層をめぐり、原子力
規制委員会の有識者調査団が「地盤をずらす可能性のある断層(活断層)ではない」とした
評価書案について、ほかの有識者がチェックする「ピアレビュー(査読)会合」が27日、開
かれた。評価書案の結論に問題はないとの見解で一致した。評価書は来年1月にも規制委会
合で確定する見通し
。会合には石渡明座長(日本地質学会長)ら7人の有識者のほか、大飯
を調査した島崎邦彦委員長代理ら5人の調査団が出席。