柏崎刈羽3基10年再稼働なしも 東電が地元反発に配慮

(12/25 00:05 共同通信配信)

東京電力が、柏崎刈羽原発新潟県)2、3、4号機について、今後10年間は再稼働
しないシナリオも想定していることが24日、分かった。これで総合特別事業計画
(再建計画)に盛り込む内容が出そろい、原子力損害賠償支援機構が25日に開く
運営委員会で固める。新しい再建計画は来年7月から同6、7号機が再稼働すると
想定。その後残りの5基も順次再稼働するシナリオを示していた。これに対して
新潟県泉田裕彦知事が反発を強めていることから、3基が再稼働しないパターン
を追加した。