2013-10-31 首都近郊の原発、19年に閉鎖 スイス (10/30 19:35 時事通信配信)【ジュネーブ】スイスの首都ベルン近郊にあるミューレベルク原発の運営会社 ベルン州電力は30日、同原発を2019年に閉鎖すると発表した。脱原発の流れが 強まる中、「技術的、経済的、政治的な不透明感により長期的に事業リスクが 高まる」と判断。当初22年としていた閉鎖時期を前倒しした。 ミューレベルク原発は福島第1原発と同じ沸騰水型軽水炉で、1972年に稼働した。 スイスは東京電力福島第1原発の事故直後に34年までの脱原発を決定。現在、 国内4原発で五つの原子炉が稼働している。