被曝量の測定義務付け 除染廃棄物処分の作業員 厚労省

(2013-01-30 18:22 時事通信配信)

厚生労働省は30日、東京電力福島第1原発事故を受けた放射性物質の除染活動などで出る土や瓦礫
の廃棄物の処分に当たる作業員に、線量計による外部被曝量の測定を義務付ける方針を固めた。

同日開かれた厚労省の専門家検討会の提言を受けた措置。関係省令を今春に改正し、廃棄物処分が
本格化する今夏ごろの施行を目指す。