何食べてるの?と友人に尋ねられて(長文です)

ある日の朝食(家族分も含む)を例に挙げると、

・ご飯(島根県産米、炊飯の水は宮崎県産の水を使用、水の硝酸態窒素検査済み)
・深川飯風あさりの卵とじ(震災前製造のあさりの水煮缶、かぶの葉、卵、二年醸造の醤油と味醂
             徳島県産和三盆、震災前製造のこんぶでの出汁)
・大根と豆腐の味噌汁(大根、徳島県産豆腐、二年醸造の味噌、震災前製造のかつお節での出汁)
・海苔(震災前製造の兵庫県産海苔)

この中で、「震災前製造」とつくものは、2011年3から4月にかけて、まるで買い物依存症かのように
買ったものです。缶詰60缶くらい、2010年産米80kgくらい、かつお節10本以上、こんぶ5パック、海苔
70L入りゴミ袋1つ分くらい、2010年産北海道産薄力粉60kg、大豆10kg・・まだ他にもあるかもしれま
せん。(素人さん可の問屋さんから購入したことが多かったので、「パック」といっても巨大です)

そして野菜ですが、九州・長崎県を中心とした、減農薬栽培の生産者グループと契約し(そこは野菜
の出荷前にきちんと放射性物質の測定をした上で出荷してくれます)、一番小さな箱で頼んでいます。
次回に届く予定の野菜を知らせてはくれますが、天候次第なので、例えばねぎが予定に書かれていても
豪雨で折れて出荷できなくなったら違うものが入ります。旬の頃は続けて同じ野菜が届くこともあり
ますし、最初のうちは某レシピサイト頼みで料理していました。

汚染されていない、あるいは汚染の少ない食材は必ずあります。「地球規模で見ればもうどこも汚染
されているんだから」と筆者の友人が言っていましたが、それでもわざわざかなり汚染されたものを、
しかも感受性の高い人が摂取すべきではないと思います。


ちなみに。

この契機となったのは、はるか昔の小学生時代、給食のシチューがどう味わっても薬臭いとしか思えな
かったこと、でしょうか
(しかし結果として、小学校6年生で郡司篤孝氏の著書を読むようになりました)。そして「他人の作る食事
はあてにならないことが多い」という結論に達したように思います。