関電、大飯原発「活断層でない」 中間報告提出へ

「破砕帯が活断層でないという従来の評価を覆すデータはなく、周辺の断層との連動性を示すデータもない」
・・・従来どおりですね。これでは実効性ある調査を行ったのか否かまで不審がられるので、もう少しまとも
な報告を出してくると思っていたのですが。

///////

(10/29 10時24分 共同通信配信)

関西電力が、国内の原発で唯一運転している関西電力大飯原発福井県おおい町)の敷地内を走る軟弱な断層
(破砕帯)に関する調査で、「活断層ではない」とする中間報告を31日にも国に提出することが29日、同社へ
の取材で分かった。調査しているのは1、2号機と3、4号機の間をほぼ南北方向に走る「F-6断層(破砕帯)」。
関電は国の指示を受け8月から、試掘溝を掘ったり、ボーリング調査をしたりして破砕帯の活動時期や全長を調
べている。関電原子力事業本部によると、調査では破砕帯が活断層でないという従来の評価を覆すデータはな
く、周辺の断層との連動性を示すデータもない
という。

///////