セシウム濃度一袋ごと表示 コメの信頼、ネットで 福島

放射性セシウムはイネの場合、籾がらや胚乳、茎・葉に溜まります。玄米のまま
測定したら数値が高くなる可能性のほうが大きいのですが。

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(8/22 14:34 時事通信配信)

福島県が、今年から始める県産米の全袋検査に合わせ、各袋に割り当てる識別番号を
インターネットで検索すると、放射性セシウム濃度の測定結果が表示されるシステム
を導入することが22日、分かった。積極的な情報公開で消費者の信頼回復を後押しする。
一袋(玄米30キロ)ごとに16桁の識別番号を付け、検査装置でセシウム濃度を測定。国の
基準(1キロ当たり100ベクレル)を下回った袋だけ出荷を認める。

購入した消費者がこの番号を県やJAなどで作る「ふくしまの恵み安全対策協議会」の
ホームページで検索すると、濃度を1ベクレル単位で確認できる。測定下限(25ベクレル)を
下回った袋は「下限値以下」と表示される。 白米を買う消費者には無縁だが、県水田畑作課
は「結果を知りたいという玄米購入者の心理に応えたい」としている。

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