これはヒドラジン必要だ・・


福島第一原発1号機のトーラス室の床のさび(画像提供:東京電力

トーラス室・・・格納容器の一部で、水を溜める圧力抑制室を収納

///////
(2012-06-27 21:14 時事通信社配信)

東京電力は27日、福島第1原発1号機原子炉建屋地下に線量計などを
入れ、内部調査をした結果、最高で1時間当たり10.3シーベルトを記
録したと発表した。2号機や3号機より大幅に高い値で、同社は「1号
機は格納容器底部に燃料の90%以上が溶け落ちているので、放射性物
質の量が多いと思う」と分析している。
東電によると、調査は26日に実施。格納容器の一部で水をためる圧力
抑制室を収納している「トーラス室」に工業用内視鏡のカメラや温度計、
線量計を外部から挿入した。
線量はばらつきが大きく、最も低かった線量はトーラス室内上部で、
同19.5ミリシーベルトだった。中には汚染水が底部から約5メートルの
高さまであり、水面近くで最も高い線量だった。

///////
ここまでさびがひどいとは・・しかも線量が高いので作業できず、ヒド
ラジンに頼るしかないのでしょう(昨日も今日も、各号機使用済み燃料
プールおよび原子炉ウェルへヒドラジンを注入しています)。