内部被曝の程度を知ることは可能か

内部被曝の検査方法としては、ホールボディカウンター、バイオアッセイ(尿検査)
が挙げられます。

しかし、両方ともガンマ線を放出する放射性物質しか検出できません。別記事にも
書きましたが、ガンマ線が最も透過性が高く、人体まで通過するので検出しやすい
ためです。

ガンマ線のみ検出でも、対策を考えることはできるので(転居の検討、食生活の
見直し、子どもでしたら外遊びの場所の検証など)、あくまでも目安として考える
べきでしょう。