2015-10-20から1日間の記事一覧

3次元映像で作業員訓練 廃炉の実証施設公開 福島・楢葉町

(10/19 16:42 時事通信配信)日本原子力研究開発機構は19日、東京電力福島第1原発の廃炉に向けた研究やロボット開発、実証実験を行う「楢葉遠隔技術開発センター」 (福島県楢葉町)の一部で運用を始めた。研究室や会議室などが入る研究管理棟で、3次元(3D)…

3号機ベントで大量放出か 福島第1原発の汚染で推計

(10/19 20:57 共同通信配信) 2011年3月の東京電力福島第1原発事故で、福島県や周辺地域の地表を汚染した放射性物質がどの号機からいつ放出されたかを 推定した結果を、日本原子力研究開発機構の研究グループが19日までにまとめた。3号機で格納容器ベントを実…

福島原発3号機格納容器にカメラ 初めて投入

(10/20 11:27 共同通信配信) 東京電力は20日、福島第1原発3号機の原子炉格納容器に計測器付きカメラを投入し、内部の調査を始めた。3号機格納容器内に カメラを入れたのは初めて。廃炉作業では炉心から溶け落ちた燃料(燃料デブリ)の取り出しが大きな課題と…

原発事故後の被曝、労災初認定 福島第1元作業員 白血病発症で・厚労省

(10/20 18:30 時事通信配信)東京電力福島第1原発の事故対応に従事した後、白血病を発症した元作業員の40代男性について、富岡労働基準監督署 (福島県いわき市)は20日、「被曝と疾病の因果関係が否定できない」として労災と認定した。福島第1の事故後の作業…

作業員被曝、増加の恐れ 福島第1、高線量下で

(10/20 18:48 時事通信配信)東京電力福島第1原発では現在、1日平均7000人弱が作業員として働く。白血病の認定基準となる年5ミリシーベルトを超える 被曝をした作業員は2014年度に約6600人に上っており、増加傾向にある。事故対応は長期化が見込まれ、労災…