ポンプ部品に隙間 伊方3号機のトラブル 四国電力

(7/25 19:41 時事通信配信)

伊方原発3号機(愛媛県伊方町)で1次冷却水を循環させるポンプで起きたトラブルについて、四国電力は25日、
ポンプを洗浄する水が漏れるのを防ぐ部品の不具合が原因と発表した。
部品を取り換えるため、再稼働は8月以降になる見通し。
四電によると、ポンプ3台のうち1台で、この部品に隙間が見つかった。原子炉格納容器の加圧試験で、部品
に必要以上の圧力がかかったためという。3台全てで部品を交換し、正しく機能するかの検査に1週間程度
かかる見込み。
トラブルは16日に判明し、早ければ26日としていた再稼働が延期されていた。