東電担当者は不起訴相当 元保安院幹部も、福島原発事故 検察審

(4/28 16:53 時事通信配信)

東京電力福島第1原発事故をめぐり、業務上過失致死傷容疑で告訴・告発され、不起訴処分となった東電の当時の
津波対策担当者2人について、東京第1検察審査会は28日、「不起訴相当」と議決した。

検察審は「従業員の立場にすぎず、上位の幹部が決定しない限り、多額の費用がかかる津波対策を実行することは
不可能」と判断した。