2016-01-30 地震・津波想定固まる 柏崎原発、福島と同型で初 規制委 (01/29 21:01 時事通信配信)原子力規制委員会は29日、東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)の審査会合を開き、想定される地震の揺れ(基準地震動)を 1〜4号機側で最大2300ガル、5〜7号機側で1209ガルとする東電の想定を大筋で了承した。到達する津波の高さを最大6.8 メートルとした想定も妥当とした。 再稼働の前提となる新規制基準の適合性審査で、東電福島第1原発と同じ沸騰水型原子炉(BWR)の地震・津波想定が固 まったのは初めて。建物や機器の面からは柏崎刈羽6、7号機の集中審査が既に進められており、BWR初の合格に向け前進 した。