環境省、富岡町でも搬出開始 福島の除染廃棄物


(5/26 10:08 共同通信配信)

環境省は26日、東京電力福島第1原発事故に伴う福島県内の除染廃棄物の搬出作業を、同県富岡町の帰還困難区域内にある
仮置き場で始めた。仮置き場からの廃棄物の搬出は大熊町双葉町田村市に続き4例目。  廃棄物を受け入れる中間貯蔵
施設の建設予定地にある大熊町の保管場に、トラックで輸送。保管場への搬入は3月13日に始まり、5月20日までに、大熊町
に1876立方メートル、双葉町に806立方メートルの廃棄物がそれぞれ搬入された。