柏崎刈羽原発で火事 作業員1人がヤケド

(3/31 17:25 NNN(日本テレビ系)配信)

31日午前、東京電力柏崎刈羽原発で点検作業中に炎や煙が上がる火事があり、作業員1人が手にヤケドを負った。この火事による
外部への放射能の影響はないという。

東京電力によると、31日午前10時25分頃、5号機のタービン建屋2階で、漏電があった際に電気を遮断する機器の点検作業を行っていた
ところ、火花が出て炎と煙が発生した。作業員が初期消火を行うとともに、東京電力は消防に通報し、午前11時15分、消防が火が消し
止められたことを確認した。この火事で定期検査の作業用の分電盤が焼けた。また、作業員1人が左手にヤケドを負った。

東京電力は外部への放射能の影響はないとしていて、現在、火事の原因を調べている。