乾式貯蔵施設の建設申請 浜岡原発の使用済み燃料

(1/26 12:23 時事通信配信)

中部電力は26日、浜岡原発静岡県御前崎市)の使用済み燃料を保管する乾式貯蔵施設について、原子力規制委員会に建設の許可を
申請した。安全審査を申請中の同原発4号機の付属施設として申請し、合格し次第着工する。
 
乾式貯蔵施設は、燃料プールで10年以上冷却した使用済み燃料を、再処理施設に運び出すまで一時保管する。水や電気を使わず自然
の空気循環で冷やすため、保管コストはプールに比べ約2割下がるという。