営業損害賠償、継続を 東電に要望 福島・原町商工会議所

(1/14 21:00 時事通信)

福島県南相馬市の原町商工会議所の関係者は14日、東京都内の東京電力本社を訪ね、福島第1原発事故による営業損害の賠償を
継続するよう要請した。高橋隆助会頭が、東電の新妻常正福島復興本社副代表に要望書を手渡した。

東電は、避難によって営業ができなくなるなどの被害を受けた中小企業や個人事業主らに対し、逸失利益分を補償してきた。
同社は、今年2月までの期限を実質1年延長した上で賠償を終える案を地元関係者に示している。