他の学会参加は誤解招くと訂正 原子力学会の断層専門委

(1/9 20:43 共同通信配信)

日本原子力学会が7日の記者会見で原発直下の断層のリスク評価を目指す専門委員会の設置を発表した際、「日本第四紀学会」
など多くの学会や団体が参加すると誤解を招く資料を配布したとの指摘を受け、訂正することが9日分かった。 原子力学会に
よると、他の学会に委員の推薦などは求めず、委員は個人として参加。同委員会主査の奈良林直北海道大教授は「個人の意思
に基づく活動で学会間の手続きは経ていなかった。誤解を招く表現を訂正し、速やかに学会としてウェブサイトに公表したい」
と釈明した。 7日の記者会見には原子力学会の藤田玲子会長や奈良林氏らが出席。