東電、長野の北部地震で連絡ミス 柏崎原発、自治体に

(12/3 22:28 共同通信配信)

東京電力は3日、11月22日夜に最大震度6弱を記録した長野県北部の地震で、柏崎刈羽原発新潟県柏崎市刈羽村)に関する
情報提供の覚書を交わしている栃木、長野両県などに、設備に異常がないことを知らせるファクスを送り忘れるミスがあった
と明らかにした。12月3日に柏崎市で開かれた、地元住民が原発の安全性を議論する「原発の透明性を確保する地域の会」で
説明した。  送信漏れがあったのは、覚書を交わしている栃木、長野両県と長野県の飯山市野沢温泉村、栄村と、安全協定
を結んでいる新潟県内の自治体のうち28市町村。