原燃再処理工場でぼや 稼働前、けが人なし 青森・六ケ所村

(11/15 16:30 時事通信配信)

15日午前10時半ごろ、青森県六ケ所村の日本原燃の使用済み核燃料再処理工場で、「清掃作業中にコンセントから煙が出た」と
119番があった。コンセントが焦げたが約50分後に鎮火。工場は稼働しておらず、煙が出た施設に放射性物質は保管されていな
かった。

原燃によると、ぼやがあったのは工場敷地内にある使用済み燃料受け入れ・貯蔵管理建屋の地下1階の廊下。作業員が床を清掃中
に、コンセントから煙が出たという。けが人はいなかった。