断層「慎重に判断」 柏崎刈羽、現地調査が終了 規制委

(10/31 18:23 時事通信配信)

原子力規制委員会は31日、原発再稼働の前提となる審査を進めている東京電力柏崎刈羽原発新潟県柏崎市刈羽村)で、
2日間の現地調査を終えた。石渡明委員は記者会見し、「(断層の)活動性の有無は慎重な判断が必要」と述べた。

東電は敷地内外の断層が活断層かどうか調べるため、追加の地質調査を進めている。石渡委員は「全ての判断材料がそろった
わけではない」と述べ、推移を見守る考えを示した。