1号機カバー22日から解体 燃料取り出しに遅れも 福島第1

(10/15 20:40 時事通信配信)

東京電力は15日、福島第1原発で1号機原子炉建屋を覆っているカバーの解体作業を22日から始めると発表した。2016年度上期に作業を終え、
建屋内部の瓦礫撤去を始める方針。地元自治体との調整が難航し、7月の予定だった解体作業開始が遅れたことで、17年度下期中を目指して
いた使用済み燃料プールからの核燃料取り出しが遅れる可能性が出てきた。