用地取得、個別交渉へ 中間貯蔵の説明会終了 環境省

(10/12 17:49 時事通信配信)

環境省は12日、福島県いわき市で、東京電力福島第1原発事故の汚染土を保管する中間貯蔵施設の建設をめぐり地権者向けの説明会を行った。
9月29日から順次開いてきた説明会は12回目のこの日で終了。同省は今後、用地取得のための地権者との個別交渉開始に向け、候補地の大熊、
双葉両町と協議に入る。原発事故がない場合の評価額の半額程度としている取得価格に対し、地権者の反発は強く、交渉は難航しそうだ。