石原環境相、選定理由説明へ 栃木の最終処分場候補

(07/30 17:40 時事通信配信)

東京電力福島第1原発事故で発生した指定廃棄物の最終処分場について、環境省は30日、栃木県の候補地として塩谷町の国有地
3ヘクタールを選定したと発表した。石原伸晃環境相が31日に同県を訪れ、同町を含む市町村長会議で選定の理由や経緯を説明
して理解を求める。

県内の指定廃棄物は約1万4000トンあり、農家やごみ焼却施設など約170カ所に分けて保管されている。