九電、安全審査申請書を再提出 川内原発再稼働に向け

(6/24 12:07 共同通信配信)

九州電力は24日、川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働に向け、安全審査の補正申請書を同日中に原子力規制委員会
に再提出する方針を固めた。規制委はこの補正書を基に、審査合格証の原案となる「審査書案」を作成する。九電は昨年7月に川内
原発1、2号機の審査を申請。現在、規制委が他の原発の申請に先駆けて優先的に審査している。ことし4月に、規制委から指摘され
た事項を盛り込んだ「補正書」を出したが、記載漏れがあったため、修正して出し直すよう求められていた。再稼働をめぐっては、
九電を含め電力各社が12原発19基の審査を規制委に申請している。