伊方1号機、廃炉も 「あらゆる可能性検討」 四国電力社長

(3/28 17:29 時事通信配信)

四国電力の千葉昭社長は28日の記者会見で、伊方原発1号機(愛媛県伊方町)について「あらゆる可能性を
捨てずに検討していく」と述べ、廃炉もあり得るとの考えを示した。伊方1号機は1977年9月の稼働から37年
目を迎えている。千葉社長の発言は、国が原発の運転期間を原則40年と定めていることを踏まえ、廃炉も含
めて検討する意向を示したものだ。