震災瓦礫、94%処理 宮城の可燃物は完了 環境省

(01/24 17:35 時事通信配信)

環境省は24日、東日本大震災で発生した岩手、宮城、福島(東京電力福島第1原発
周辺を除く)3県のがれき1686万トンのうち、昨年12月末時点で1582万トンを処理
したと発表した。処理率は前月末時点から3ポイント上昇し94%となった。

3県別では、岩手96%、宮城98%、福島64%だった。最も処理が進んでいる宮城県では、
今月18日に可燃物の処理を終えた。

津波で海岸にたまった土砂などの堆積物1082万トンについては、86%に当たる926万
トンを処理した。