放射線当てる位置ずれ 子宮癌など100人 東海大病院

筆者も勤務先に提出する健康診断書にX線による所見の項目があったので、出先の医療
機関にて健康診断ついでにX線による撮影を受けたところ、一回目の撮影に失敗して再
度受けなければならなかったことがあります。医療被曝を最小限にするためにも、信頼
の置けるかかりつけの医療機関で受けるべきでした。

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(12/25 16:31 時事通信配信)

東海大付属病院(神奈川県伊勢原市)は25日、子宮癌などの放射線治療の際、一部の患者
で照射位置がずれていたと発表した。同病院はメーカー側に調査を依頼するとともに、操
作に問題がなかったかなどを調べている。

記者会見した猪口貞樹病院長らによると、放射線装置は米バリアンメディカルシステムズ
社製で、2006年に導入。07年5月〜13年11月、子宮への照射を受けた子宮癌などの女性約
100人が、本来の位置から3センチ程度ずれた位置に当たっていた疑いがある。