ALPSの試運転再開 第1原発の汚染水処理


(9/27 01:04 共同通信配信)

東京電力は27日、福島第1原発で、腐食による汚染水漏洩のため一時中断していた
新しい汚染水処理設備「多核種除去設備(ALPS)」の試運転を再開した。

ALPSは汚染水から大半の放射性物質をフィルターなどで除去する装置で、増え続け
る汚染水を処理する“切り札”と期待されている。試運転が始まったのは、A〜Cの
3系統のうちC系統。A系統は10月下旬、B系統は11月中旬にそれぞれ試運転を始める
予定。