審査体制を再検討へ 「沸騰水型」柏崎申請で 規制委

(9-27 15:42 時事通信配信)

原発再稼働の前提となる安全審査で、新たに東京電力柏崎刈羽原発6、7号機
新潟県)を申請したことを受け、原子力規制委員会は27日、今後の審査体制
を再検討することを明らかにした。早ければ10月2日の定例会合で今後の方針
を示し、同原発の実質審査に入る。

規制委は7月以降、6原発12基の審査を進めているが、これらはいずれも「加圧
水型」。柏崎刈羽原発は「沸騰水型」で、構造や想定される事故シナリオなど
審査の視点も異なる部分が多い。