トリチウム17万ベクレル 最高値再検出、漏洩タンク北 福島第1

(9/26 12:06 時事通信配信)

東京電力福島第1原発のタンクから高濃度汚染水が漏れた問題で、東電は26日、漏れた
タンクの北側にある観測用井戸で24日に採取した地下水から、放射性物質トリチウム
が1リットル当たり17万ベクレル検出されたと発表した。漏洩タンク付近で採取した地下
水のトリチウム濃度の最高値。同井戸の地下水からは今月中旬も17万ベクレルを検出して
おり、東電は再上昇した原因について「分からない」としている。