6号機の冷却一時停止 発電機試験中、福島第1 東電

(7/25 12:43 時事通信配信)

東京電力は25日、福島第1原発6号機で非常用発電機の試験中、原子炉の冷却が停止したと
発表した。冷却は約2時間後に再開され、安全上の問題はないという。

東電によると25日午前、非常用ディーゼル発電機の起動試験を行うため6号機の電源盤を
停止したところ、同10時15分すぎに原子炉の冷却が止まった。電源盤と冷却に関係する
電気系統の隔離が不十分だった可能性があるといい、東電が原因を調べている。

6号機は正午すぎに冷却を再開。原子炉の水温は27.6度で、停止中に0.5度上昇した。