放射能低減装置を試運転 30日にも、福島第1 東電

(3/29 21:23 時事通信配信)

東京電力は29日、福島第1原発に保管されている放射能汚染水から、ストロンチウムなど62種類の放射
性物質を減らす「多核種除去装置(アルプス)」の試運転を30日にも始めることを明らかにした。

東電によると、試運転は装置の効果のほか、性能を一定期間維持できるかを確認するため行う。期間
は4カ月程度を見込んでいる。